やっとヴィンランドサガ19巻がでましたね!!
今回も感想を書いていきます(*^_^*)
19巻は、ヨーム戦士団からひたすら逃げ回るトルフィン達の話でしたね。
途中であった大きな事件としては、
① トールズ暗殺の首謀者がフローキだと知らされる
② トルケル参戦!
③ 強敵ガルムとの邂逅
この三つですね。
父の仇!
ヨーム戦士団の幹部・ヴァグンと対面したトルフィンは、フローキこそが父トールズ暗殺の黒幕だったことを知らされる。
再び復讐の呪いにかからないよう、必死で怒りを抑えようとするトルフィンですがとても苦しそう。
フローキがトールズを暗殺した理由も回想で出てきましたが、ただの嫉妬じゃないですか!
初登場から、いったい何を企んでるんだ、腹黒い野郎だなと思ってましたけど
まさかこんなしょうもない理由だったとは、、、ああ女々しい。
しかも今度は復讐を恐れてトルフィンをしつこく追い回すとは・・つくづく迷惑な男です。
考えてみると、フローキって最初からこの漫画の 宿敵というか、諸悪の根源なんですよね。
さっさと○されて欲しいです。
でもトルフィンは不殺の誓いをしているから、残念ながらトルフィンが手を下すことは無いでしょう。
方々で恨みを買ってるので、きっと最期は暗●されるんでしょうね。。
ガルムあたりにやってほしい気もします。
トルケル参戦!
そしてトルケルがいよいよ戦いに赴きます!
もう50代なのにまったく衰えていない様子です。でも顔のシワがかなり増えて渋くなりましたね。。これはこれで魅力的。
僕はもうトルケルが一番好きなキャラなので。やっと活躍しそうで嬉しいです!
久しぶりに戦えそうで本当によかったね・・
奴隷に身を落とし、トルケルのもとで働かされていたシグルドもここで戦士として加わりました。
こいつは本当にいい味出してますよね。○んでほしくないなあ。
アイスランドから追いかけっこが始まって、このままギリシャまで追ってくることになるんでしょうか?彼の運命に目が離せません。
“地獄の番犬”ガルム襲来!
フローキの雇っている凄腕の戦士、”地獄の番犬” ガルムがトルフィンの前に現れました!
短槍を使いこなす、スピードに自信のあるキャラのようです。
たぶん トルケルとタメを張るくらいの恐るべき強さ。
以前の記事で、ヴィンランド・サガ 強さランキングを作りましたが、それでいくと
パワー C
スピード A
テクニック A
みたいなステータスでしょうか。
防具はいっさい身に着けず、
「いろいろ着てさ、重いでしょ?」といった発言からもスピード重視の考え方のもよう。
そういえば以前トルフィンも同じような事を言ってましたね。
よく考えると、トルケルやトールズなどの強者もかなりの軽装ですね。
あいての攻撃をかわす実力があれば、防具を固めない方が有利なのでしょうか?
そしてガルムという人物の思想ですが、トルケルとよく似ていて、典型的なノルド戦士。
とにかく戦いを求めている。闘いこそが男の生きがいで、自分より強い者と戦って●されることを望んでいるようです。そのためにトルフィンを執拗に追い回します。
きっと戦いで名誉の戦死を遂げれば、ヴァルハラ(戦士の天国)にいけるというのを信じているのでしょうね。
ちなみに「ガルム」というのは北欧神話に登場する番犬の名前なんですね。
北欧神話でも相当強くてラグナロク(最終戦争)でも暴れ回ったようです。
しかし最期は軍神テュールと相打ちになり○んだそう。
もしかしたらこの漫画のガルムも同じような最期を遂げるのか?そうなると相手はトルケルあたりでしょうか・・
・・っていうか、関係ないんだけど
トルフィンがヴァグンから逃がしてあげた、黒髪の女の人めっちゃ可愛くなかったですか?
あきらかにトルフィンに惚れてたみたいだけど、まったく気付いてもらえませんでしたね(泣)
本当にもったいない。。あと一回くらい出てきてほしいなあ
最後に
19巻でも、なかなか話は進まなかったけど、やっぱり面白すぎますね。
このままだと20巻でもギリシャに着きそうにありませんが、それよりもガルムとの闘いが楽しみで仕方ありません。
次の20巻が出るのは2017年10月ごろでしょうか?
待ちきれませんね!(・∀・)