DuckDuckGoとは？超分かりやすく解説します！

流行りのDuckDuckGoについて検索したら、ネットに疎い私には難しい説明ばかりだったので一生懸命調べてみました。
ここでは、私と同じようなネット初級者さんでもDuckDuckGoのことがよく解るように解説します！

DuckDuckGoとは
個人情報保護について
DuckDuckGoの使い心地
DuckDuckGoの使い方

DuckDuckGoとは

DuckDuckGo は、Googleや Yahoo!と同じ、検索エンジンの一つです。

調べたい言葉を入力すると、関連するサイトを表示してくれます。

DuckDuckGoの最大の特徴は、徹底したプライバシーの保護をスタンスとしていることです。

2008年にアメリカで作られたこの検索プログラムは、個人情報の漏えい問題が取りだたされる昨今のネット情勢のなかで一躍注目を集め　世界中で爆発的にシェアを拡大しています。
DuckDuckGoの使用者が増え続けていく中、ついにGoogle社もDuckDuckGoをライバルとして認めました。

個人情報保護について

私たちがネットでいろんなサイトを見るたびに、
どこのサイトに何回アクセスしたのかなどの情報がブラウザに蓄積され続け

この情報から個人の「年齢」「性別」「どんなことに関心があるか」などが推測され
例えばGoogle検索結果やネット広告表示の最適化に役立てられています。

（こうやって個人情報を収集、監視することをトラッキングといいます。）

また、訪問されたサイト側はアクセス解析によって
訪問者のおおよその地域やブラウザ端末（東京都、アイフォンなど）
どういった言葉で検索したのか
滞在時間や、サイトのどこをクリックしたのか
などを知ることができ、
これはクッキーを削除したり無効にしていてもCanvas Fingerprintingという機能によって同じ訪問者を特定できるようです。

これらの仕組みは、もともとインターネットの快適さの為にあるものですが
やはり個人情報が収集されることに不安を感じているユーザーも多いのが現状です。

実際に、今もアメリカ国家安全保障局（NSA）が
インターネット監視＆個人情報収集プログラムを使って
Google、Yahoo!、Facebook、Skype、YouTubeなどにアクセスし、
個人情報(メール、検索履歴、通信記録、画像、動画、その他のファイル等)の蓄積が行われています。
このことは2013年、CIAの臨時職員の告発によって世間に露呈し、大問題となりました。

ネットの普及によってすっかり情報化社会となった今。「プライバシーはお金で買うもの」という考えもうまれ、
今後は貧困層はすべてのデータを奪われ、個人情報を守れるのは一部の金持ちのみという時代が予想されています。

そんな中で、
プライバシーを第一に考え、ユーザーの個人情報を一切記録しないDuckDuckGoのように
時代の流れをつかんだコンテンツは、今後ますますユーザーを増やしていくことでしょう。