恥ずかしい」という感情はなぜあるのでしょうか?
人一倍恥ずかしがり屋な私にとって、恥ずかしさは人生の一番の敵です。
これまでも、恥ずかしさで一歩踏み出せずチャンスを逃してきたし、
毎日家に帰ると今日の出来事を思い出して奇声を上げながら悶絶していました。
そんなわけで普段から「恥ずかしさを抑える方法」について調べたり、実践しています。
今回はその中でも個人的に効果があったものを4つご紹介します!
①テストステロンを分泌する
自信満々で、周りを気にせずいつも堂々としている男性っていますよね。
これって、男性ホルモンのテストステロンの影響なんです。
テストステロンが多いほど、人の目を気にせずふるまうことができます。
テストステロンを分泌させるには
・筋トレをする
・タンパク質をたくさん摂る
・恋愛する
・ゲームやスポーツなどで人と競う
・ナイフの収集やバイクいじり、格闘技など男くさい趣味
などが有効です。
※ここで紹介した方法は女性にも有効です。
しかし一番手っ取り早いのは テストステロン量を増やしてくれるサプリメントを飲むことです。
※テストステロン増加で薄毛が心配な男性は、悪玉男性ホルモンのジヒドテストステロンの生成を抑えるフィンペシアを同時に服用することをおすすめします。
逆に、睡眠不足はテストステロンを減らしてしまいます。毎日7時間以上しっかり寝ましょう。
②瞑想する(意識の切り替え)
とっさに恥ずかしい気持ちが抑えられなくなった時は、その場で瞑想をすると治まります。
マインドフルネスという瞑想法なら、座ったままでも、歩きながらでも、1分で瞑想を行うことができますよ。
意識の切り替えというのは本当に重要です。
私の場合は瞑想だけでなく、例えば宇宙の大きさをイメージして
「無限に広い宇宙の中では地球も人間もバイ菌くらいの存在でしかない。
私の一生もまばたきするくらいの時間でしかない。
それにどうせ死んで永遠になくなるんだから恥かいたってどうでもいいこと」
という風に自分に言い聞かせて、落ち着いています。
③酔っぱらう
手っ取り早く恥ずかしさをなくすには、お酒に頼るのがおすすめです。
酔っている時は人の目が気にならず、いつもより大胆になれますよね。
怒りなどの根源的なもの比べて 「恥」という感情は、脳の高度な部分でつくられるので、お酒で簡単に麻痺させることができるようです。
毎日恥ずかしい事だらけの方は、スキットルにプランデーなどを入れて持ち歩いてはいかがでしょうか。
…これ以外にも、恥ずかしさを無くす実用的な方法が見つかったらまた追加します。
もしあなたが良い方法をご存知でしたら、ブログ上部の”お問い合わせ”から、ぜひメールで教えてくださいm(_ _)m
恥ずかしがりの皆で情報をシェアしましょう!
④心のドアを開く
これは一番効果のある方法です!
私たちが誰かの前で”恥ずかしい”と感じるのは、その人に対して格好つけている証拠なんです。
もしあなたが、その人の前でプライドをかなぐり捨てて、自分のダメなところもカッコ悪い所も全てさらけ出してしまう覚悟があれば もう何をやってもどんな失敗をしても恥ずかしくないですよね?
そう、それが「心を開く」ということなんです。
あなたは他人から 良い人だとか、カワイイとか、優秀だと思われなくていいんです。
“人に良く見られたい”と考えず、普段から誰に対しても自分の気持ちや弱点をさらけだしていくことで
恥ずかしい思いをすることが減り、しかも今までより人に好かれるようになりますよ!
自意識過剰なタイプの恥ずかしがり屋さんは…
自意識過剰で恥ずかしがりなタイプは非常にやっかいで、今までの4つの方法でも治せません。
私も小さい頃からそうだったのでよくわかります。
こういったタイプの人は無意識に、「自分が一番。皆に注目されたい」と思っています。
あなたは自分の人生の主役ですが、 世の中では完全なモブキャラです。
あなたがどんな失敗をしようが、ださい生き方をしようが、鼻毛が出てようが、周りの人はそんなに気にしません。他人はあなたに それほど興味がないんです。
ですから、もっと肩の力を抜いて、自分を出していけば大丈夫ですよ。
あなたにはモブキャラとしての自覚が足りてません。
他の人はみんな若いうちに「自分は大したことないわき役だな…」って気が付いていますよ。
恥ずかしがりで内向的な人の原因は?
恥ずかしがり屋な人は、同時にとても内向的な性格をしています。
人と交流することが何よりも楽しみで、騒がしい所に行きたがる「外交的」な人に対し、
出掛けたり、他人と接するたびにエネルギーを消耗し、静かで一人きりの時間を必要とする「内向的」な人間。
この二つの違いはどこから来るのでしょう?
「内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える」という本によると、内向型の人間は外向型の人間よりも外部からの刺激に敏感であると説明されています。
つまり、怖がりで慎重な人は
人と接したり、新しい環境に飛び込んだり、あるいは騒音など
そういった刺激に気持ちが大きく反応してしまうため
精神的に疲れてしまい、なるべく刺激を避けようとするのです。
内気な人が、ちょっとしたことで恥ずかしさを感じて居ても立ってもいられなくなるのは
周りからの刺激に反応しすぎる性質が原因だったのですね。
この脳の性質は残念ながら、生まれつきのものなので変えることはできないとされています。
しかし「いま自分はちょっとした出来事に反応しすぎているんだ」と意識できれば、少しは恥ずかしさを軽減できるのではないでしょうか。
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またこの本では、
・人と明るくおしゃべりしたり、大勢の前でスピーチをするなどは訓練次第で上手くできるようになる
・内気な人でも、愛する人の為、使命感のため、自分の大好きな仕事や趣味のためなら驚くべき行動力と社交性を発揮できる
といった希望の持てる内容も書いてあります。
気になった方はぜひ読んでみてください。
「恥は勲章」
最後に、あなたにどうしても伝えなければいけない事があります。
ここまで恥ずかしさを克服する方法をお伝えしてきましたが、
“恥をかくこと” 自体はそれほど悪い事なのでしょうか?
私たちは皆、恥をかきながら生きていますね。もしあなたが引きこもりの生活をしていたなら、恥をかくことはないでしょう
恥をかいたという事は、あなたが頑張って生きてきた、あるいは勇気を出してチャレンジした証拠なんです。
…あなたはこれまで、たくさん恥ずかしい目に逢ってきたでしょう。恥ずかしさで眠れない夜もあったでしょう。
ですがそれを悪い思い出だと決めつけないでください。それらの出来事は経験となり、、あなたの人格に深みを与えてくれるのです。
矛盾しているようですが、恥ずかしさを克服しても、恥をかくことは恐れないでください。
成長はいつも、恥と共にあります。