3月5日のダーウィンが来た!は「おみこしワッショイ!ハリセンボン」。
待望のハリセンボン回でしたね!
久々に海の生き物をやってくれて
ダイビングと釣り好きな自分には最高の回でした!
ハリセンボンの魅力
ハリセンボンは四国や沖縄の暖かい海で泳いでいる魚で、海釣りをしていると時々かかります。
まんじゅうみたいなつぶれた顔とつぶらな瞳。
なんとも愛嬌のある見た目ですね(*´∀`*)
ご存知のように、ハリセンボンは脅かすと威嚇の為にトゲを出して体を膨らませます。
このトゲは、硬くて 先の先までしっかりとがっているので手とかにめっちゃ刺さります。
めっちゃ痛いです。(毒はありません)
↓
http://www.okinawa365.com/article/421394541.html
ハリセンボンが膨らんでしぼむ様子。
まさにトゲトゲボール作戦。
30センチくらいの大きさですが、もっとでかいのも見かけます。
スキューバダイビング中にこんなんいたら怖すぎるでしょう…
ハリセンボンの恐るべき骨格
ハリセンボンは、フグ目・ハリセンボン科の魚です。
フグも怒るとトゲトゲになりますが、やっぱり仲間だったんですね。
こちらはハリセンボンの一種、イシガキフグの骨格になります。
なんというグロさ。
ハリセンボンのトゲトゲは骨だったんですね。
こんなにびっしり骨があると、他の大きなお魚に食べられちゃう心配はなさそうですね。
苦労してさばいても、ほんのちょっとしか身がとれないらしい。
ただし、フグの仲間だけあって味は絶品。
クックパッドにもハリセンボン料理のレシピがありました。
ハリセンボンといえば沖縄ではアバサーと呼ばれ、その身を煮込んでキモとミソで味付けするアバサー汁が定番です。
かわいい見かけからは想像もつかない濃厚なキモの旨みは一度食べたら忘れられません^^
とのこと。
他にも唐揚げやみそ汁にすると美味しいとか。
沖縄に行ったら一度は食べてみたいですね。
ハリセンボンのおみこし担ぎ
大勢のハリセンボンが、一匹を神輿を担ぐように水面に押し上げる謎行動。
これこそが、さかなクンさんも大興奮の「みこしかつぎ」です。
ハリセンボンの「みこしかつぎ」を撮影した貴重な映像を公開。
オスがメスのおなかをツンツンつついて産卵を促す…と言われているが
実はオスは鋭い歯でメスのお腹にめっちゃ噛み付いてて、メスがあまりの痛みにびっくりして卵を産むんだとか。
なんか、猫の○○○のトゲトゲみたいですね。
http://www.doubutsu-no-kuni.net/?p=29757
一度に生まれる卵は3万個以上。
産まれた卵たちは海をプカプカ漂いながら、海流に乗って日本の沿岸にたどり着くのです。
参照:下関・海響館「わっしょい!わっしょい!」
http://www.doubutsu-no-kuni.net/?p=29757