ぬるぺた11話考察 本物のお姉ちゃん登場!

ぬるぺた11話考察 本物のお姉ちゃん登場!


ほのぼのコメディと見せかけたSF考察アニメだと判明したぬるぺた11話。最終回間際で一気に盛り上がりを見せましたね。




ぬるぺた11話あらすじ

ぺた姉が消えて一人ぼっちになってしまったぬるは、この世界に来た経緯を回想する。


登校拒否ぎみな生活を送っていたぬるは、ある朝ぺた姉を見送るも、ペタ姉のマンドリンを忘れ物だと勘違いし届けようと後を追う。あと少しでぺた姉に追いつくというとき、トラックに撥ねられて意識を失ってしまい、気づくと誰もいない世界にいた。

この世界では何をやっても命を落とすことができず、一人ぼっちで暮らすことになったぬるは寂しさからペタ姉ロボの開発に成功する

―――そしてまた一人になってしまったぬるは再びロボを作ってみたり、良い子にしていれば姉が帰ってくるかもと一人で料理をしたり学校に行こうとするがぺた姉は一向に現れない

しかし姉の作り置きした暗黒チャーハンを思い切って食べたとたん、辺りが暗い空間になりペタ姉が現れる。
ペタ姉と抱擁を交わすと世界に光が溢れ、ぬるは病室のベッドで目を覚ました。そこにはぬるの覚醒に涙を流す現実世界のぺた姉が。

ぬるぺた11話の考察と感想

まさか死んだのが妹のほうだったとは…!シックスセンスばりの叙述トリックにまんまと騙されました。
確かにぬるは姉が死んだとか一言も言ってなかったなあ…
って思ったけど、よく見たらアニメの紹介文に「お姉ちゃんを事故で亡くしてしまう。」ってはっきり書いてるじゃないか!これ叙述トリックとかじゃなくて普通に嘘つかれただけじゃん…


それはさておき、ぬるがいた死後の世界?についてですが、これは事故で意識が混濁していたぬるの作り出した空想の世界だったんですね。
よく考えれば、ぬるとぺた姉以外には人が一切登場していませんでした。これはぬるがぺた姉に依存しきっていて、自分と姉だけで世界が完結しているからかもしれません。
そして誰もいないのに学校をあんなに怖がっていたのは相当に学校がトラウマだったのでしょうね。

ぬるが空想の世界から脱出するトリガーは、ペタ姉の暗黒チャーハンでした。
今まで断固として拒否していた暗黒チャーハンを初めて完食したことで再びぺた姉が現れて元の世界に帰ることができました
そう考えるとぺた姉が今まで執拗にチャーハンを食べさせようとしていたのも理解できます。まずいのは良薬口に苦し、ということでしょうか。それともあまりのまずさに脳がショックを受けて覚醒できたのかもしれません


ぬるがぺた姉に抱きつくシーンは思わず泣いてしまいました。誰もいない世界に一人取り残されたぬるはさぞかし寂しかったことでしょう。そんなぬるを優しく抱きとめる、ふかふかのペタ姉ロボ。 本当にうらやましい。私もあんな風に甘えたいです…

それにしても、姉も妹も実は生きていて最高のハッピーエンドになりそうですね!次回の最終話が待ち遠しいです(´∀`)


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