アニメ「警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 トクナナ」10話の感想です。
今回はナインの首謀者ウォーロックが逃亡し、トクナナが公安から追われるという完全敗北の回でした…
トクナナ10話 感想と考察
いよいよ始まったウォーロックの裁判ですが、弁護士に扮していた本物のウォーロックが法廷で暴れてそのまま逃走。
人類に対する宣戦布告とともに、いよいよ本格的に2回目の儀式(テロ)に向けて動き出します。
↑誰か気付こうよ…
一方で、トクナナは公安に仕事場を差し押さえられます。
おそらく何らかの罪をでっちあげられたのでしょう、トクナナメンバー全員の身柄の拘束も指示されたようです。
※ちなみに「公安」とは、警察の中でもテロ組織、右翼・左翼団体、デモ、外国の工作員など組織的な犯罪について取り締まる部門です。
テロを取り締まる公安と対立してしまっては、もはやトクナナがナインを捜査することもできません
ナインはすでに警察の上層部まで洗脳していたもよう。トクナナを完全に潰そうとしてます
追っ手を逃れて行きつけのベトナム料理店に集結するメンバーたち。
そこでボスから語られたのは、ウォーロックが再びテロを起こそうとしていることと、ルーキーがドラゴンの力を持つという事実でした。
完全に窮地に追い込まれたトクナナですが、ここからナインに一矢報いるには2つの武器が残っています。
一つはルーキーの持つドラゴンの力。
そしてもう一つは、枇杷島の義眼に仕込まれていた謎の位置情報データ。
これをどう使って反撃に出るか、今後の展開が楽しみですね!
一方、退職届を出してトクナナを去った二条は三潴との対決に挑みます。
ていうかこの二条vs三潴の構図、もう毎回やってる気がするんですが…
今回気になった点
↑ウォーロックのキャラデザかっこいいですよね!
ウォーロックは「人間の支配する世界をドラゴンの手に取り戻す」と語りましたが
ボスはウォーロックの目的について「ウォーロックの言ってることは半分正しい。ウォーロックはドラゴンの力を強くしようとしている」と言いました。
つまり、テロを起こしてドラゴンの力を復活させるけど、ドラゴンの支配する世界に興味はない。ということになります。
ではウォーロックはドラゴンの力で一体何をするつもりなのでしょう?
考えられることとしては
・他のドラゴンをも圧倒する力を手に入れ、自分だけが世界を支配したい
・愛するドラゴンを復活させたい
・人間が憎いので絶滅させたい
・ただ世界を壊したいだけ
などでしょうか。真相が知りたいところですね。
あと、ボスのつぶやいていた「公安の重武装化計画 」というもの気になります…
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