トクナナ9話感想&考察 ルーキーはドラゴンだった?!

トクナナ9話感想&考察 ルーキーはドラゴンだった?!


アニメ「トクナナ」第9話。今回は9年前のテロ事件の真相がわかるとともに、トクナナがナインに完敗した回でしたね。




トクナナ9話感想と考察

ベルリンで拘束されたナインの元幹部・枇杷島(びわじま)を日本の警察に引き渡す仕事を請け負ったナインのメンバーたち。
しかしナインの頭領ウォーロックの裁判で不利な証言をされると困るナイン側が、枇杷島の暗殺をもくろむことは明白です。


過去の犯罪を悔いる様子もなく挑発的な態度をとる枇杷島に対して、
一ノ瀬は怒りを露わにしつつも職務を忠実に果たそう努め、
二条は冷静を装いながらも枇杷島を殺すチャンスをうかがい、
ルーキーはナインを法で裁くために恨みを忘れて枇杷島を守る、とそれぞれ違ったスタンスで任務にあたります。

枇杷島の頭に銃を突きつけ兄・三潴の仇を取ろうとする二条ですが、枇杷島は過去のテロ事件で何があったのか真相を語ります。

「本来の予定では爆発は2回ある予定だった。一回目の爆発で救急や警察などたくさん人を集めて、二回目の爆発でそれを全部殺して生贄に捧げるはずだった。」
ということですが、トクナナが爆弾を全部見つけて二回目が阻止されたためドラゴンは召喚されなかったもよう。

そしてこのとき、人質の中から活きのいいガキがドラゴンの依り代?として選ばれていたんですが、それが今のルーキーだったんですね。

ルーキーはこのときウォーロックに何らかの施術を受けているようですが、結局、三潴が助けにきて儀式は中断されました。この時ルーキーはドラゴンの力を得た、もしくは半分ドラゴンのようになってしまったのではないでしょうか。
ショッピングモールのドラゴンとの戦いで見せた不思議な力も、そう考えると納得ですね。

話は現在に戻って、トクナナは上層部から急に枇杷島の移送先を変えるように指示されます。こんなの怪しいに決まってるのに疑問もなく指示に従う一ノ瀬たち。どうも一ノ瀬さんや二条さんは真剣に仕事するほどマヌケな感じになりますね…

予想通り、移送先で待ち構えていた三潴によってまんまと枇杷島は暗殺されてしまいます。
しかし枇杷島は死に際、ルーキーに義眼を託します。これには一体どんな情報が隠されているんでしょうか?次回が気になりますね!

それと今回、警察の上層部にナインの手が入っているというのも見逃せない事実でした。

今回気になった点

・二条は「自分は三潴と血がつながってないから、名字さえ変えれば弟だとはバレなかった」と語っています。
確かに人間とエルフで種族も違うし、いったいどういう家庭環境だったんでしょうか?そのあたりもちゃんと明かしてほしいですね。

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