葬送のフリーレン 最強ランキング考察!

葬送のフリーレン 最強ランキング考察!


今回は『葬送のフリーレン』の強さランクについて考察していきます。
原作未読の方でもネタバレにならないように解説していきますのでよろしくお願いします!

ちなみに、5ちゃんねるの強さ議論スレではこのようになっていました

EX:女神様
S:ゼーリエ 魔王
A:南の勇者 フランメ 七崩賢 ソリテール
B:フリーレン ヒンメル アイゼン クラフト
C:一級魔術師 フェルン シュタルク

これを基に、個人的な考察も踏まえてランク付けをしていきたいと思います。
それでは一位から順に発表していきます!




1位:ゼーリエ


ゼーリエは一万年以上の昔、神話の時代から生きているエルフの魔法使いです。
フリーレンの師匠である大魔法使いフランメのそのまた師匠であり、現在は大陸魔法協会を設立して多くの弟子を育てています。

ゼーリエはあらゆる魔法に精通した伝説級の魔術師で、人類史上すべての魔法を使えると言われています。
魔法のバリエーションだけでなく戦闘技術も卓越しており、また魔力量に関しては鍛錬によって際限なく増やせるので、長年鍛錬を積み重ねてきたゼーリエの魔力は想像もできないほど大きいと考えられます。

2位:魔王


魔王は話に語られるだけで作品中にはいまだに登場していませんが、人類との共生を望んでいたり、部下に”収斂(しゅうれん)進化”という概念を教えていたりと博識なところから、その正体は現代の地球から転生してきた人物なのでは?などと読者の間では考察されています。

魔王の強さはいまだに謎ですが、実力主義の魔族たちをまとめ上げていることから魔族の中では一番強いと思われます。
ただし部下の七崩賢たちの言動を見るに、みな魔王を敬っていなかったり、魔王を倒したフリーレン達に平然と闘いを挑んだりしているところから、七崩賢と魔王の実力はそれほど離れていないのではないかと考えられます。

3位:南の勇者


実際に魔王を倒した勇者ヒンメル以外にも、過去に魔王討伐に挑んだ勇者は数多くいました。
その中でも南の勇者は知名度が高く、人類最強と謳われています

魔王の腹心シュラハト+七崩賢をまとめて相手取り、シュラハトと七崩賢のうち三人を討ち取って倒れたというとんでもない逸話が残っており、これを聞くと魔王よりはるかに強い存在にも思えますが実際はどうなのでしょうか
実は作中で南の勇者には未来の出来事を正確に見通す力があることが明かされており、
このことから南の勇者は、予知した未来の世界でシミュレーションを繰り返し、対策を練りながら戦ってきたのではないかと考えられます。
この考察が正しければ、南の勇者の戦闘力自体はそこまで圧倒的なものではなかったのではないかと思われます

4位:黄金郷のマハト


魔王直属の幹部”七崩賢”の中でも最強といわれているのがマハトです。
マハトの編み出した「万物を黄金に変える魔法」は目視した相手を一瞬で黄金に変えてしまう回避も防御も解呪もできない最強の呪いであり、これを攻略しない限りは戦いにすらならないでしょう。

ちなみにマハトがいつも肩に掛けているでかい外套は、黄金に変えて盾として使ったり剣に変形することができます。

5位:ソリテール


無名の大魔族ソリテールは出会った人間を一人残らず殺してきたため、その実力に関わらず人類の間でまったく名が知られていませんでした。
彼女は人の生態に興味を持つ学者気質の魔族であり、人類の魔法にも精通しています。
しかし彼女は魔力のコントロールが飛びぬけて優れているため、魔力を集めて盾にしたり、高密度の魔力をぶつけるだけの単純な戦い方を最も得意としています。

6位:腐敗の賢老クヴァール


魔王軍の魔法使いクヴァールは「ゾルトラーク(人を殺す魔法)」を編み出した魔族です。
クヴァールはその画期的な攻撃魔法で数え切れないほど多くの人間を殺してきましたが、封印されている間に人類総出で彼の魔法を研究されガチガチに対策を練られた上に、初見ごろしの不意打ちでフリーレンに倒されてしまいました

クヴァールは優秀な魔法使いなので、もし80年間も封印されていなければ、さらに魔法を強力に進化させていた事でしょう。
そうなれば現在のフリーレン達でも勝機は薄いと思われます。

7位:フランメ


大魔法使いフランメは1000年前の魔法史に出てくる英雄です。
それまで魔法は魔族の技術であり、人間が使ったり研究することはありませんでした
しかしフランメはエルフから教わった魔法で幾度となく魔族を撃退し、人類に魔法を広めることにも貢献しました。

フランメはフリーレンの師匠でもあり恐るべき才を持った魔法使いだったので、1000年経った今のフリーレンでも敵わないほどの実力だったのかもしれません

8位:フリーレン


フリーレンは1000年も魔法の修練を積んだだけあって、戦闘技術も魔力量も卓越しています。

特筆すべき功績としては、七崩賢クヴァールの「ゾルトラーク(人を殺す魔法)」を解析・改良し「ゾルトラーク(魔族を殺す魔法)」を作り広めたことが挙げられます。
歴史上もっとも多くの魔族を葬り去った魔法使いとして、魔族からは「葬送のフリーレン」と呼ばれ恐れられています。

9位:断頭台のアウラ


“七崩賢”の一人、断頭台のアウラは「自分より魔力の低い相手を問答無用で服従させる」というチート級のオリジナル魔法を持っています。
ただし、この魔法は自分よりも魔力の高い相手には無力という致命的な弱点が存在します

魔族は皆、長い寿命の中で1つの魔法の研究に生涯をささげるといいます。つまりアウラが得意とするこの服従の魔法が彼女の唯一最大の切り札であり、これが通じない強力な魔法使い(フリーレンや他の七崩賢など)と戦った場合アウラに勝ち目はないでしょう。

10位:クラフト


エルフの戦士クラフトはフリーレンが産まれるよりも以前、はるか昔の時代に世界を救った英雄です。
また古い銅像を見る限りでは、当時は剣士だったようです。
現在は武道僧(モンク)を名乗っており、肉体を武器に戦うスタイルのようですが、もし彼が魔族の将軍のように強大な魔力で身体能力を強化して戦うタイプであるとすれば相当な強さが予想されます。

11位:勇者ヒンメル


ヒンメルは回想でも戦闘描写がほとんど出てこず、はっきりとした強さは分かりませんが、魔王を倒した事実から相当な実力者であることが窺えます。
過去のエピソードでは、ヒンメルがまだ小さな子供の頃に小刀で魔物を退治しており、才能にあふれた剣士であることは間違いありません。

12位:神技のレヴォルテ


レヴォルテは魔王軍の将軍の一人。
“将軍”とは魔族の強靭な肉体をさらに魔力で強化して戦う戦士タイプの役職です。

レヴォルテは魔法で作り上げた剣と四本腕での剣技を駆使する達人であり、さらに慎重で狡猾な性格のため人を欺く闘い方が得意です。戦士シュタルクと一級魔術師ゼンゼのコンビを相手取り瀕死状態まで追い詰めました。

13位:レルネン


レルネンは最初の一級魔術師で、謙虚で慎重な性格により魔物や大魔族との戦いを生き延びてきました。
フリーレンに戦いを挑み手傷を負わせたこともあり、ゼーリエやフリーレンなどエルフ種を除けば現時点で人類最強の魔術師と言えるでしょう。

14位:デンケン


デンケンはとある国の宮廷魔術師であり、炎の竜巻を出して攻撃するなど一級魔術師と遜色のない実力を持っています。
しかしデンケンの本当の強みは、老獪な知恵と、どんな状況でもしぶとくあがく諦めの悪さにあるのかもしれません

15位:ゼンゼ


一級魔術師のゼンゼは自身の長い髪を自在に操る魔法の使い手です。
太い石柱をも切り裂くほどの攻撃を無数に繰り出すことができるので、接近戦ではほぼ無敵といえるでしょう。

16位:ゲナウ


魔術師試験の試験官として登場したゲナウはさまざまな攻撃魔法を使いこなす優秀な魔術師です
彼が得意としている「ディガドナハト(黒金の翼を操る魔法)」は暗黒物質でできた翼を武器にする魔法で、顔に似合わず中二病っぽい戦い方となっています

17位:フェルン


フェルンは若く才能にあふれる魔術師で、いずれはフリーレンをも越える可能性を秘めています
現時点でフェルンの最大の強みは「ゾルトラーク(一般攻撃魔法)」の発動の早さです。
幼少期から基礎魔法だけを徹底的に磨いたおかげで、その発動スピードはどんな熟練の魔法使いや魔族をも上回っており、攻撃の回転数で相手を押し切ることが可能。
また魔力を圧縮した高威力のゾルトラーク、敵の感知範囲外から放つ超射程のゾルトラークなどバリエーションも豊富です

18位:シュタルク


シュタルクは戦士として最上級の素質をもっており、ドラゴンを一騎打ちで倒すほどの実力者です
この世界での”戦士”はどういう理屈かわかりませんが異様に打たれ強く頑丈な体とすさまじい威力の武技をあわせもっているようです
彼はまだ未熟な戦士ではありますが、旅の先々でいろいろな実力者に稽古をつけてもらったり、魔族と死闘を演じたりと確実に腕を上げ続けています
すでに彼の師匠であり魔王を倒した勇者パーティーの戦士であるアイゼンを越えてしまっているかもしれません

19位:ユーベル


試験編で登場した殺人鬼ユーベルは、他人の魔法をたやすくコピーするなど天才的な魔法のセンスを持っています。
彼女自身は「私は未熟な三級魔法使いだ」と自覚していますが、相性次第では格上の相手を倒すことも可能です

彼女が得意とする「レイルザイデン(大体なんでも切る魔法)」は彼女が「切れそうだ」と思ったものは何でも切ることができ、実際に防御力特化のブルグ一級魔術師や、ゼンゼの複製体を一撃で葬っています

番外:女神様


作品内で幾度もその存在が示唆されている”女神さま”。
天地を創造した全知全能の神であり、神話の時代に姿を現して大陸に石碑や勇者の剣を残しています。また人類には原理のわからない様々な魔法を使いこなしていたようです。
今後キャラクターとして登場するかは微妙なところですが、もし出てくれば上位存在として圧倒的実力が予想されます

まとめ

以上が葬送のフリーレンでの最強ランキングとなります。

フリーレンの世界では魔法が発達しているため、どうしても魔法使いが上位ランクを独占して、戦士系のキャラは目立たない傾向にありますね。
また魔術師は修練を積むことで使える魔法の種類、魔力量を増やせるので、長生きできるエルフ種や魔族が圧倒的有利になります。ただしフリーレンは「これからは人間の時代が来る」と発言していて、今後はフェルンなど才能あふれる人間の魔術師達の活躍が期待されるところです。


葬送のフリーレン(1) (少年サンデーコミックス)


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コメント

  1. 匿名 より:

    クヴァールは七崩賢じゃないだろ

    • saotome より:

      管理人です。ご指摘ありがとうございます!私が勘違いしておりました
      修正しておきます!