あまりオシャレをしたことがなくて、
一体何を着ればいいか分からない・・・ という場合に、
「とりあえず、この3つだけ揃えればしのげる!」という
基本のアイテムを紹介します。
すぐに買えるものばかりなので、明日のデートにも着ていけますよ!(・∀・)
目次:
まず揃えたい3つのアイテム
無地のシャツ
柄物は合わせづらいので、無地の襟付きシャツを1つ手に入れてください。
※スーツ用のワイシャツではなく、私服用のシャツです。
※着丈や身幅(おなか周りの太さ)などに気を付けて、ぴったりのものを選んでください。
シャツだけでも着られますし、
いろいろな服と合わせることもできます。
参考のために、実際に着てみました!
こんな風に、どんなアウターにも合わせられる上に
清潔感があり、男らしさも出すことができます。
今までTシャツを着ていた方も、これからは代わりにシャツを着てみてください。
ジーンズ
あなたが今履いているパンツ(ズボン)は、
おそらくダボついていてオシャレ着には向いていません。
あなたの足をスラっとかっこよく見せてくれる、
美しいシルエットのパンツを買いに行きましょう!
パンツは定番の、紺か水色のジーンズが一本あれば安心です。
ただし、必ず 太すぎずサイズの合うもの を買ってください。
※ウエストはベルトなしでもずり落ちないくらいが理想です。
※ウエストやお尻、ひざ周りが余っているやつはダメです。
サイズが大きくてダボダボのものはすぐ捨ててください。
※かっこいい体型に見せるため 特に重要なのは、
膝から下がダボつかず(太すぎず)すっきりしていることです。
ユニクロのスキニーフィットでも充分かっこよくなります
あるいはリーバイス511などのように、テーパードになっているものを買うとかっこいいですよ。
靴
靴は惜しまずお金をかけるべきところです。
オシャレな服を着ていても靴がダサいと台無しですし、
いい靴を履いていると上がユニクロでも案外良く見えます。
abcマートとかでいいので、最低でも定価6000円以上の靴を買ってください。
スニーカーよりはチャッカブーツがおすすめ。
秋冬は、茶色か黒のブーツを一足買えば大丈夫です。
※NGな靴
ファッションに関心のない方は
ダンロップなどの安い運動靴を履いていることもありますが、これは相当カッコ悪いです。
運動靴 と 街履き用のスニーカー は全然違うものなんです。
それから、ナイキのバスケットシューズ や ゴツいトレッキングブーツ のようなボリュームがある靴を履くと、短足でスタイルが悪く見えるので、避けたほうがいいですよ。
以上、モテるファッションに欠かせない
無地のシャツ
細身のパンツ
スッキリした靴
の3つについて説明させていただきました。
この3つの基本アイテムに合わせて、
揃えるとさらにローテーションに役立つ便利なアイテムたちを紹介します!
余裕があれば揃えたいアイテム
・ベージュのチノパン or カーキ色のカーゴパンツ
いつも同じズボンなのもカッコわるいので、着回しを考えてもう一本買ってみましょう。
どちらかお好みのほうを買ってみてください。
どちらも、いろんなトップス(上半身に着る服)と合わせやすいのでおすすめです。
シルエットは必ずテーパード(膝から下が細め)かスキニーのものを買ってください。
・グレーのパーカー
襟付きのシャツの上から羽織ってもいいし、冬はジャケットの下に着ることもできます。
使いまわしがきいて、ほんとに重宝しますよ。
S,M,Lのようなサイズ表記が同じでも、細めのものから、ゆるいのものまでシルエットは様々です。
腕やおなか周りがダボつかない細めの物を選んでください。
・ミリタリージャケット
少し寒くなってくると、アウターが必要ですね。
自分に似合う上着がわからなければ、まずは無難にかっこいいミリタリージャケットをおすすめします。
色は自分の好きな色で大丈夫です。
着こなし方は、Tシャツや襟付きシャツの上から着たり、パーカーの上に着ることもできますよ。
どんな色の服を着ればいいの?
どんな色の服を着て、何色のズボンと組み合わせればいいのか…
色合わせで悩んでいる方も多いと思います。
ですが、難しく考えなくても大丈夫です!
服のサイズとシルエットさえしっかりできていれば
よほど奇抜な色使いをしない限り、色で失敗はしないはずです。
迷った時はベーシックカラー!
もし色で迷った場合はとりあえず
ベーシックカラー(黒、白、グレー、紺色、ベージュ、ブラウン)
の服をそろえると便利です。
この6色はお互いに相性が良いので、
適当に合わせてもいい感じになります。
しかも、それ以外の色とも合わせやすいので
とてもおすすめです。
差し色(ベースの色に対してアクセントとして使う色)としては
ピンクやグレーがかなり使えます。
インナー用にピンクとかグレーのTシャツを
ぜひ揃えておきたいです。
コーディネートのアドバイス
色使いについては、基本的には派手すぎなければ問題ありませんが
ここを変えればもっとよくなる、という例を挙げてみます。
・色が暗い
全体的に重い配色だと爽やさがなくなるので、
明るい色を入れてみてください。
・同系統の色
全体的に青ばかり、灰色ばかり、暖色系の色ばかり、などのモノトーンの場合は、
バッグ、靴などでアクセントを加えてみてください。
上着から数センチ、インナーをはみださせて色を差すのもアクセントになります。
季節ごとの着こなしのポイント
次は、季節ごとのコーディネートやアイテムを説明します。
ファッションは、とにかく季節に乗り遅れないようにしてください。
春が近いのに真っ黒いダウンを着こんでいたり
秋口にまだ半そで短パンだったりするとカッコ悪くなってしまいます
「オシャレは我慢」という格言もあります。
快適さよりも、季節感を先取りすることを意識してください
春
春は明るめの色づかいが基本。
トップスは、白シャツか灰色のパーカーが爽やかで使い勝手がよいです。
そして中に着るインナー(Tシャツなど)にパステルカラーを入れると、ぐっと春らしくなります。
足元は重たいブーツより、
コンバースなどの軽めのスニーカーや 白いスニーカー、デッキシューズなどの方が季節感が出ますよ(・∀・)
例:
夏
毎日Tシャツばかりでなく、半袖シャツやポロシャツなども揃えてバリエーションを増やしましょう。
ポロシャツ
こういった襟付きの服は、小顔効果があるし、男らしさが出ます。
シワには超気を付けてください。毎日着るときにはシワシワでないかチェックです。
アイロンや、しわ取りスプレーでサッと治しましょう。
ついでに濃い色のシャツはフケやホコリが目立たないか確認。
ちょっとめんどくさいと思うかもしれませんが、
シワのないピンとしたシャツは、清潔感があってTシャツより10倍モテます。
秋
基本は春と同じです。
長袖のシャツの上にパーカーやカーディガンを重ね着するとおしゃれ感が出ます。
ベージュ、ブラウンなどの暖色系や、暗い色を入れると季節感が出ますよ。
バブーシュシューズ(チャッカブーツ)は一年中つかえるアイテムですが、この時期は特に重宝します!
冬
コートにマフラー、ブーツが基本です
モコモコしたダウンジャケットはシルエットが崩れるのであまりお薦めできません。
ファッションの基本は、自分の体型をカッコよく見せることです。
あまり着こんで上半身のボリュームが出すぎないよう注意してください。
コートの下にニットやヒートテックなどを着れば、温かくて着ぶくれせずにいられますよ。
冬のアウター(上着)は人によって似合う物が違うので、難しい所ですね。
自分に合うものが分からなければ、ミリタリーコートなら誰にでも合うのでお勧めですよ。
襟の高いダッフルコートも女性ウケがいいのでアリかと思います。
↑こういう感じのです。
ここでは若いモデルさんが着ていますが、30代でももちろん似合います。
自分にはダウンが似合うのでどうしても着たい!という方は、
なるべくモコモコしていないやつを選んで、インナーには無地の襟付きシャツを着ると清潔感が出て女性ウケが良くなりますよ。
色は、何も考えずに買うと黒ばかりになってしまうかと思いますが
チャコール、グレー、ベージュ、ネイビーなども、多くの人に似合うし、他の服と合わせやすいのでぜひ挑戦してみてください。
いずれにしても、
どんなものを着るかより、いちばん大事なのはシルエットです。
高級な服でも、丈が長いものや、ダボっとしたものを着るととてもかっこ悪く見えます。
一番自分をかっこよく見せてくれるサイズ感とシルエットを選んでくださいね。
冬の靴はブーツをおすすめします。
モテる下着・小物類のポイント
女性と良い雰囲気になった時 見られても大丈夫なように
ヨレヨレでない、かっこいい下着をはいておきたいですね。
ただし、普段トランクスをはいている方は要注意です!
今や若い女性にとってトランクスは
”お父さんが履いてるパンツ”
つまり、おっさんくさいアイテムなのです。
あなたが20代でも 40代だとしても
モテたいのであればボクサーパンツに切り替えてください!
といっても、いきなりピッタリした下着では抵抗があるかもしれません。
まずは、ゆるめのニットトランクスなど試してみてはいかがでしょうか。
どんなボクサーパンツがモテるの?
ボクサーパンツの売り場を見ると、やたら派手な柄や色づかいのものがありますが
ああいうのは高校生か細身のチャラ男でないと履きこなせません。
誰でも似合ってて、女性からの受けがいいのは
黒、グレー、ネイビーなどの無地のタイプや、色や柄が派手すぎないものです。
ワコールから出ているブロスのフィットパンツや、ピーチジョンのメンズボクサー あたりであれば外すことなく履きこなせるかと思います
※ここで注意したいのが、股上が深い(おへそに近い)とオムツみたいでダサくなってしまうので、なるべく股上が浅い(ローライズ)ものを選んでください。
靴下について
靴下は、アンクルソックスなど短いものを履いてください。
また最近ではフットカバーがはやっていて、靴下がまったく見えないのがかっこいい。とされています
靴下も派手な柄や余計なデザインは子供っぽくなるのでシンプルなものがよいです
ファッション小物について
・財布
基本は革の財布です。
1万円くらいのシンプルなもので構いません。
ナイロンの財布や、マジックテープなどあまりに安っぽい財布は避けてください。
使い込んでボロボロの財布や、レシートがぎっちり詰まった財布も女性受けは悪いです。
尻ポケットに財布を押し込んでモッコリしているのは、スタイルが悪く見えてよくないです。
スーツやジャケットの時は内ポケットに入れますが、私服のときはボディーバックなどに入れておくとよいですよ。
・バッグ
いつも持ち歩いていると、ボロボロになっても気づきにくいですが、女性はバッグをしっかり見ています。
買うときは見た目が安っぽくないものを選んでください。
後でご紹介するスプートニクスなどの、センスの良い通販サイトやセレクトショップで買うのがおすすめです。
・眼鏡
メタルフレームの眼鏡は、ビジネスの場以外ではオタクっぽい印象になります。
コンタクトにするか、セルフレームの眼鏡を買ってください。
どんな眼鏡が似合うか、できれば若い女性の店員さんか 知り合いの女性に選んでもらうことをおすすめします。
・ベルト
スーツ用のベルトと私服のベルトはデザインが違うので、ちゃんと私服用のベルトを買ってください。
・時計
私服であえてつける必要はないですが、もし付ける場合
手首が太い人はごつい時計、
手首が華奢な人は小さめの時計が似合います。
G-SHOCK等のデジタル時計はおすすめできません。
性能が良くても、女性からは、おもちゃみたいな時計といった印象でみられがちです。
どこで服を買えばいいの?
お店に関しては
ベルト、靴下、下着等は
割とどこでも安くて質の良い物が売っているので、サイズが合えばどこでもいいです。
ズボンはユニクロでもOKです。
シルエットも綺麗ですし縫製もしっかりしてるので
おしゃれな女性の前でも通用します。
おすすめは
スキニーフィットのジーンズ か スリムフィットのチノパンです!
かならず試着して、スタイルがかっこよく見えるサイズを選んでくださいね。
Tシャツやジャケットなどは、
ユニクロみたいなファストファッション店では綺麗なシルエットのものがほとんど置いてないので
SHIPS(シップス)等のセレクトショップで揃えてください。
こういうところは30代40代でも気軽に入れるので安心ですよ。
ネットショップで私のおすすめは、インプルーブス と スプートニクスです。
服の着こなしは、こういったネットショップのモデルさんのコーディネイトを参考にしてみてください。
もてるためのファッションポイント
私がホスト時代に先輩達からおそわった、女性にモテるファッションのポイントをまとめてみました。
これらを意識すればどんどんカッコ良くなります!
・出かける前に全身鏡でチェック
全身が映せる鏡を買って、毎朝 出掛ける前にチェックしてみてください。
すると、コーディネートの仕方や立ち振る舞いなどが、どんどん洗練されてカッコよくなってきます。
必需品です!
※全体のバランスをきちんと確認するために、
頭の20㎝上からつま先までの範囲がすべて見えるように使ってください。
・姿勢
いくらファッションを改善しても、姿勢が悪いと台無しなので
背筋を伸ばして歩くよう、普段から気を付けてみてください。
内股にも注意してください
・脱ぐ順番
女の子がぶかぶかのYシャツと靴下だけ、
みたいな格好してたら萌えますが、男性がそんな恰好だと気持ち悪いですよね。
でも逆にケンシロウや悟空みたいに
ズボンを履いていて上半身裸なら格好悪くないと思います。
彼女や奥さんの前で情けない姿をさらさないように、
Hのときや服を着替えるとき、脱ぐ順番に気を付けてください。
上半身→靴下→ズボン→パンツ の順で脱げば、安全ですね。
服を着るときは逆の順番で着ていけばOKです。
これは普段から習慣にしていきましょう。
・柔らかさと男性らしさのバランス
女性受けを考えるとき、清潔感、オシャレさのほかに
もう一つ重要な要素があります。
それは、男性的であるかどうかです。
男性は男性らしさ、女性は女性らしさを強調した格好をすることで
異性の本能を刺激することができます。
男性的な要素とそうでない要素の例を挙げてみますと
男性的…黒い服、スーツ、レザージャケット、胸元を開く、黒髪、硬い髪、おでこを出す、ごついアクセサリ、etc.
女性的…パステルカラー、パーカー、ニットの服、タートルネック、茶髪、サラサラでやわらかい髪、etc.
ただし女性的な要素が絶対に悪いわけではなく、爽やかさを出すには欠かせないものです。
逆にあまりにも男性的すぎると威圧感が出て引かれてしまいます。
爽やかでありつつ、男らしさを出せるようなバランスを考えてみてください。
・攻めすぎない
最初にも説明しましたが、オシャレを張り切りすぎないことも大事です。
自己顕示欲や自己主張を出しすぎるとダサくなってしまいます。
例:個性を出すための奇抜なファッション、高級ブランドで固める、日サロで真っ黒な肌、夜でもサングラス、香水付けすぎ、アクセサリーをジャラジャラつける、細すぎの眉、etc.
基本的には 攻めるより
「かっこ悪い所を無くしていく」ことを目指してください。
↓
様々な部分のシルエットに気を配る、髪型、爪や肌の手入れ、姿勢や表情、靴や財布、下着などにこだわる、etc
これらの細かな気遣いが積み重なっていくことで、見違えるように格好よくなります。
いかがでしたでしょうか。
モテるためには基本的に、派手さや奇抜さは一切必要ありません。
そういう自己主張をしてしまうと、女性からは痛い人に見られるだけです。
シルエットさえ気を付ければ、自分を男らしくかっこよく魅せることができるんです。
そしてシンプルな服装で、清潔感と爽やかさを表現してください。
そういうやり方の人が、誰からもモテています。