内気で人見知りだった僕がコミュ力を劇的に改善させたコツ

内気で人見知りだった僕がコミュ力を劇的に改善させたコツ


こんにちは。よし男です。
僕は子供のころから病的なほど内向的怖がりな子でした
人と会うのが辛くて毎日泣いて親に引きずられながら幼稚園や小学校に通い、家に帰ったら精神的な疲れで玄関に倒れ込んでいました。

大人になっても内気で人見知りな性格は治らず、職場で毎日人と会うのが怖くて怖くて仕方ありませんでした。
あまりに暗くて何もしゃべらないので、上司や同僚たちからもほとんど話しかけてもらえず
触れてはいけないアンタッチャブルな存在として扱われていました。
そんな状況で僕は、辛くてたまらない、なんとかしなきゃ…と会話の本を読んだりしてコミュニケーションを勉強し始めました。

そして、とあるセミナーに通ったことがきっかけで、コミュ障を劇的に改善させることができたんです。

今回は、人生で最も重要なコミュニケーションのコツをあなたにお伝えします。




①あなたの心はどこに向いていますか?


あなたは人と話しているとき、本当に相手のことを見ていますか?
相手の気持ちや話の内容よりも、きっと自分のことでいっぱいになっているのではないでしょうか。

(彼は自分のことをどう思っているんだろう。)
(自分はちゃんとした受け答えができているかな?)
(こんなことを言ったら嫌われるかもしれない…)
――自分、自分、自分。あなたの心の中は自分の事ばっかりです。

自分の評価を気にするよりも、まず相手の話を全力で聞くことに集中してください。
「全力で聞く」というのは、話の内容をリアルにイメージしたり、その時の相手の気持ちを想像しながら聴くいうことです。

あなたは誰かに、かっこいいとか、優秀だとか、いい人だとか思われる必要はありません。
かっこつけずにありのままの自分をだしてください。

心のベクトルを自分ではなく相手に向けることで、今まで余計なところにまわしていたポテンシャルを全部会話に向けることができます。

会話の目的は、自分が得をすることではなく、相手を気持ちよくさせるためだと心得ましょう。

②自分から心を開いていこう


以前の僕は、人と会うのが怖くて仕方ありませんでした。

誰といるときも、
(ミスをして怒られるかもしれない。)
(ダメなやつだと思われるかもしれない。)
(ガッカリさせるかもしれない)
と身構えてしまって人に対して警戒心バリバリでした。

当然面白いことも言えず、ガチガチに固まって、遠慮ばかりして、すぐ謝る。
こういった心を閉ざしている様子は相手にも伝わるので、相手もこちらから遠ざかっていきます。

こういった状況から抜け出すには
まず自分から先に固さを崩すことです。

相手がたとえ上司でも、お客さんでも、廊下ですれ違った知らない人でも
自分から満面の笑顔で「どもども!」と近づいていくくらいのオープンハートでいきましょう!

固くて気難しそうな相手でも、こちらが警戒心ゼロで気安く接していけば心を許してくれることが多いです。こちらが先入観で怖がっていてはいけません。

「自分、人見知りなんで…」と固くなって、相手に気を遣わせてしまっては社会人失格です。。
逆に相手が固くなっていたら、自分がバカになって明るく接していくことも必要です。

僕は人に接するときは まるで “めっちゃ仲良い友達に会ってる時” みたいな気安さを出して、相手に心の距離を感じさせないことに全力を注ぎます。
それと、挨拶は必ずこちらから先にするようにしています。”先に声をかけられたら負け“です

そうしているうちに、人と接するのがほとんど怖くなくなりました。
同僚からも「おまえめっちゃ元気になったな」と言ってよく話しかけてくれるようになりました。

相手に心を開くことは本当に大切です。
怒ったり、喜んだり、あせったり、恥ずかしがったりといった感情もガンガン出していけばいいんです。

③リアクションの大切さ


最後に忘れてはいけないのが、表情リアクションの大切さです。
そんなの会話の基本だろ、言われなくても解っとるわ。…とお思いかもしれませんが、ここを読んでくれているあなたは確実にリアクションがダメダメだと思われます。

自分ではちゃんとリアクションできてる”つもり”でも、他人から見るとぜんぜんリアクションが薄いということがほとんどです。動画に撮ってみるとよくわかりますが 実際には自分が思ってる3割くらいしかできていないと思ってください。
なので、(これはオーバーリアクションかも…?)と思うくらいに、大げさに感情をのせて、動作を大きくしてください。

相手の話にリアクション(反応)をとるという事は、しっかり話を聞いてるというサインです。無表情で へえー。そうなんですね。なんて言ってたら話す方もつまらない。
恥ずかしくても面倒くさくても、「マジで!?」「なるほどぉー…!」とエネルギーを使ってリアクションをしていきましょう!
もちろん自分が話すときも、表情とジェスチャーをいれていきましょう。

さいごに

ここまで読んでくれたあなたは、(そんなに急に明るくなると浮くんじゃないか?)(自分は元々そんなキャラじゃないし向いてない。恥ずかしい。)と思っているかもしれません。

たしかに、僕も自分から心を開いていったときは 職場でも多少浮いたし、周りにビックリされました。
でも、変わるんだから最初は浮くのはしょうがないと自分に言い聞かせて頑張りました。
今ではすっかり職場でも馴染んで、出勤するのも同僚と会話するのもすごく心が楽になりました。
あなたもぜひ勇気をもって、変わってみてください!

ただし最初は
どこまで相手に踏み込んでいったらいいのか分からず怒らせてしまってたり、無駄にハシャギすぎたり、面白いことを言おうとしてスベッたりと、たくさん失敗したり恥をかいたりするかもしれません。
でもそれは、あなたが頑張ってコミュニケーションを上達させている証拠です。落ち込むよりも誇ってください。

もしも人とどう接していいのか分からず行き詰ったときは、僕がオススメするこちらの本を参考にしてみてください↓

コミュ力を改善する おすすめ書籍

僕はこれまで40冊以上の会話の本を読んできました(Amazonで評判のいいものを厳選して)が、ほとんどがタンスの肥やしになってます…
ですが、そんな中でも
・すごくわかりやすくてためになった!
・実践しやすくて、効果があった!
といった、どうしても人に紹介したい良書があります。
興味があればぜひ読んでみてください。

【コミュ障のために書かれた会話の教科書】


―コミュ章は治らなくても大丈夫―

空気が読めない、気の利いたことが言えない、人と話すのが怖い…
そんな人のために、雑談のコツなどコミュニケーションの上達法が書かれています。

筆者の吉田尚記さんは典型的なオタクのコミュ障でした。そんな彼がラジオのアナウンサー(ときにはイベントの司会やインタビュアー)というコミュ力が必須の仕事についてしまい、苦しみながらも20年かけてコミュニケーションの極意つかんだのです。

あまり親しくない人と世間話や雑談をするときの具体的なコツを伝授してくれるので、これを読めば人と話すのがとても楽になります。
全編マンガで書かれているので、読みやすいし頭に入ってきやすいです。

※大事なところを何回も読み返したり、メモしたりするには、電子書籍よりも本で買うのがおすすめですよ!
僕は最初電子書籍で買いましたが、読みやすいリアル本を買いなおしました!

【コミュニケーションの本質が書かれている】


―10人中10人に好かれようとする人は嫌われる―

先程の「コミュ章は治らなくても大丈夫」は、どちらかというと具体的なテクニックについて書かれていますが
本書「10人中10人に好かれようとする人は嫌われる」では、コミュニケーションをとることの意義やマインドといった本質の話をしています。

筆者の殿村政明さんはコミュ力向上の企業研修を長年やっていて、コミュニケーションについては右に出るものはいない専門家です。

彼の言葉はすべて深い本質をついていて、今まで自分がどうして会話ベタだったのかや、自分のダメだったところに気づかされてドキッとされられます。
僕はこの本のおかげで、人と接するうえで一番重要なオープンハートについて学び、自分が変わる勇気をもらえました。


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