ダーウィンが来た!陸のお魚、トビハゼちゃんは水嫌い!


今週の「ダーウィンが来た!」は陸のお魚、トビハゼの特集でしたね!

 

泥の上をピョンピョン跳ねる、可愛らしいトビハゼの暮らしをご覧ください(*^_^*)

 

 

干潟の人気者?

 

大きな河川の河口などには、泥が溜まって干潟が形成されています。
栄養たっぷりの泥の中では貝・カニ・魚などたくさんの生物と、それを狙って鳥もやって来て まさに生き物の宝庫と化しているんですね。

 

休日は子供が泥遊びをしたり、潮干狩りをしたりと人で賑わいます。

 

そんな干潟でもひときわ目立ってしまう、ユニークなお魚がこのトビハゼちゃん。

何ともユーモラスなお顔をしていますね。
彼らは東京湾から沖縄まで、あちこちの干潟に生息しています

 

トビハゼの一番の特徴は、泳がないこと。
泥の上を、自由自在に這いずりまわってエサを探します

 

胸びれで歩くトビハゼ

人に見つかると、尾びれでぴょんぴょん跳ねて巣穴に飛び込みます!

 

トビハゼジャンプ

干潟に潮が満ちてくると、岸辺に向かって逃げていき、石や草の上に這い上がることも。
お魚のくせに水が嫌いなんでしょうか…?

 

 

トビハゼのまばたき

目の乾燥を防ぐため、ちゃんとまばたきもできるんですよ。
それではさっそくトビハゼのちゃんのまばたきを見てみましょう。

え、これまばたき・・?

 

ムツゴロウではありません!

同じ干潟の生き物で、人気者のムツゴロウ

歩く姿や巣穴からジャンプする動きもよく似ていますが、トビハゼとムツゴロウは違う種類のお魚です。
大きさも、トビハゼは10センチくらい、ムツゴロウはその倍くらいはあります。

ムツゴロウばかりに人気を取られていますが、たまにはトビハゼも可愛がってやってくださいね。

 

 

ピンクの恋ダンス!

 

春から夏にかけ、暖かくなってきたら恋の時期。
繁殖期を迎えたオスは体の色が明るく、ピンク色っぽくなります。


オスはまず、泥に深さ30cmの巣穴を掘ります。
巣穴が完成したら、メスの前で尻尾をふりふりしながら求愛のジャンプ!

 


そしてメスを巣穴まで案内します。メスは巣穴が気に入らないと卵を産んでくれません。


やっとメスが巣穴に入ってくれました!


オスは卵が孵るまで、巣穴を守り続けます

 

やっと子供が産まれました(・∀・) パパおめでとう!

 

 

人とトビハゼ

 

長崎県・諫早湾ではトビハゼを網に追い込んで捕獲し、焼いて食べたり、煮干しにしてそうめんの出汁にされたりと昔から親しまれています。
身は白身。淡白で臭みがなく、その味はハゼの仲間だけあってなかなかの美味だとか。

 

トビハゼの串揚げ

 

 

また、ペットとして飼育している人もいるんです。
餌はイトミミズ、アカムシなどで、4年くらい生きるそうですよ。

 

めっちゃ可愛い!!手の上で餌を食べるトビハゼ

あら可愛いですねぇ~(*´∀`*)

 

トビハゼは生き残れるか?

埋め立てで干潟が減り続けているため、トビハゼは現在では準絶滅危惧に指定されています。
かわいくて面白いトビハゼちゃんを見られなくなったら寂しいですね・・(´・ω・`)